こんにちは、Emmyです。
ベースに興味を持っていただきありがとうございます。
このページでは、私がこよなく愛する「ベース」という楽器について、イラストを例に語っています。
少しでもベースという楽器のイメージが伝わったら嬉しいです。
音楽の低音をつかさどる楽器!
ベースは、音楽の中で低音パートを担当する楽器です。
曲のテンポに沿った正確なリズムを奏で、ドラムとともにリズム隊として土台を支えています。
良いリズム隊のいるバンドは、バンド全体に一体感が生まれ、推進力も生んでくれます。
ギターやピアノは複数の音が組み合わさった和音を弾くことが多いですが、ベースは和音の中の一番低い音だけを弾いています。
★なし音源★
★あり音源★
ありの方が、ぐっと曲の輪郭がはっきりしますよね。
絵で表現するとこんな感じでしょうか。
★実線がある絵と実線がない絵★
さらにリズムや表現を加えると。
★リズムあり音源★
リズムが不安定なベースと、リズムが安定してかつ抑揚のあるベースを絵で表現すると…
★実線がよれよれな絵と、実線の太さに変化を付けた絵★
ときには高音でメロディーを弾くことも。ギターと違った柔らかな音色で、イントロや大サビなどで優しさ・切なさなどを表現したりします。
★メロディアスなベースイントロ★
★実線自体の色を変えて雰囲気を変えた絵★
このように、追求すればするほど奥が深い楽器ですが、大きな役割は和音の低音1つをしっかりと弾くことです。
そのため、ピアノやギター、ドラムのように指や手足を同時に動かすことが苦手という方にも、ベースという楽器は本当におすすめです。
いろんなテクニックは、力まず安定したリズムで弾けるようになってからでも遅くありません。
複雑なことはしていないけど安定してシンプルなベースラインが、バンドの良さを引き立たせるときも多いです。
まずは綺麗な輪郭を描くようなベースラインを目標にしていただけたらいいのかなと思います。
ちなみに、バンドの中ではどのくらい低音なのかというと、、
★写真★
ベースの種類をグループに分けてみると
ベースの仲間、実はこんなにいるんです。
バンドの王道
エレクトリックベース(通称:エレベ)
∟ジャズベース(通称:ジャズベ)
∟プレジションベース(通称:プレベ)
クラシック・ジャズなら
コントラバス(通称:コンバス、弦バス、ウッドベースなど)
エレクトリック・アップライトベース
令和になって大注目のキーボードベース
シンセベース (通称シンベ)
アンプがなくても響く、フォークやハワイアンなどで活躍
アコースティックベース(通称アコベ)
ウクレレベース
エレキベースの代表モデル
ジャズベース
ベースの定番中の定番。どんなジャンルにも対応でき、弾きやすいです。迷ったらこれ!
プレジションベース
ジャズベとともに王道のベース。こちらもジャンル問わず合いますが、ジャズベに比べパワフルなサウンドなので、激しいロック系ベーシストが使っていることが多いです。
見分け方はピックガードの形とネックの太さ